
あみたろ声の無料音声合成モデル「MYCOEIROINK:あみたろ(小春音アミ)」に、新しいスタイルが増えました!
大好きなことを勢いよくひたすら語るとか、短い時間でいっぱい話したいときにおすすめの「まくしたて」モデルです。

↓こんな風に、ものすごく早口でコーパス文を読んで作りました。
【まくしたてスタイル】
emo011. イタリア旅行で彼は、いくつか景勝の地として有名な都市、例えば、ナポリやフィレンツェを訪れた。
小春音アミは、素敵な声が大好きで、素敵な声を聴くためなら何でもしちゃう性格です。(無視してもOKな設定です)
なので、素敵な声の人と出会ったときにその声の魅力を語ったりするのに使えるかな、と思ってがんばって録音しました。
ちょっと使いどころを選ぶモデルだけど、うまく使えば、他のモデルの話速を上げるだけでは出せない勢いが表現できると思います。
劇場動画やショート動画などで楽しく使いこなしていただけると嬉しいです!
残念ながら、早口すぎて綺麗に発音できないことがあるので、同梱の「まくしたてスタイルの使い方.txt」や↓の解説も参考にしてください。
「COEIROINKあみたろ(小春音アミ)まくしたて」の使い方
まくしたてスタイルはとても早口でコーパスを読んだため、MYCOEIROINKモデル作成時にうまく学習されていない部分があり、正しく発音できないことがあります。
その場合は、以下のような対策を試してみてください。
【ケース1・文章の最後がおかしい】
例:「そうだったね。」の最後が消える
対策1:「そうだったね、でもね」など余分な言葉をつけて、編集で不要部分を消す ←おすすめ!
対策2:「そうだったねっ。」「そうだったねー。」「そうだったね」「そうだったね?」など語尾を変える
対策3:「そう」と「だった」と「ね」など、アクセント指定のときにいくつかの塊に分割する
対策4:アクセントの上下を変えたり、フラットにしたりする
対策5:「ソウダッタネ。」などカタカナにする
対策6:「層だったね。」など同じ音の漢字にする
対策7:あきらめて「そうでしたね。」などに表現を変える
【ケース2・ラ行などがうまく発音できない】
例:「だから録音がんばるよ。」の「ら」「ろ」「る」などがうまく発音できない
対策1:「だから ろく おん がんばる よ」のように、アクセント指定欄で細かく分割する
対策2:「だ\から」→「だから(全部フラット)」などアクセントを変える
ケース1の対策も試してみてください。
【ケース3・「っ」が入る言葉がうまく発音できない】
例:「きっと」がまったく違う音になる
対策1:「きっっと」のように「っ」を増やす
対策2:「きっっと、わたしは」など、後ろ余分な言葉をつけて、編集で不要部分を消す
ケース1の対策も試してみてください。
おそらく、早口すぎる音声からはうまくモデル化できないようです。
このままの演技で話す速度だけゆっくりにして録音した音声からモデルを作って、COEIROINK上で話速を上げるとうまくいくと思うのですが、録音&編集をやり直す時間がとれず試せていません。すみません!
癖のあるモデルだけど、がんばって早口で録音したので、うまく使っていただけたら嬉しいです!
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